フルカラー印刷について
ベストストラップでは単色スクリーン印刷による名入れネックストラップ作成を標準としておりますが、ご希望によりフルカラー印刷に変更することも可能です。
2012年より、すべてのテープ幅のストラップについてフルカラー印刷への変更が可能となりました。
料金
料金表の単価に以下の割増し金額を加算することで、フルカラー印刷への変更が可能です。
2013年7月1日より、一部のフルカラー印刷への変更が無料となりました。
2020年6月1日より、フルカラー印刷への変更がさらにお安くなりました。
最もテープ幅が広い 25mm幅 名入れネックストラップ の印刷例です。スクリーン印刷では表現が行なえないグラデーションや細かなロゴも、昇華転写印刷によりそのまま製作が可能です。
- 【特徴】
- カラフルな名入れ印刷や連続した模様の印刷など、単色スクリーン印刷では難しいデザインも製作が可能です。
- 【対象となるデザインについて】
- 印刷色が 1色を超えるものは、すべてフルカラー印刷にて対応します。
色数の上限はなく、色数による金額の違いもありません。テープ色も含めて全面を印刷で製作しますので、背景を豹柄や迷彩柄、レインボーカラーなどにすることも可能です。
- 【使用テープについて】
- 10mm幅の場合は、単色スクリーン印刷のストラップと同様に袋織りテープを使用します。15~25mm幅ではフルカラー印刷専用に用意している綾織りテープを使用します。ベストストラップでは テープの肌触り(しっとり感)を重視しており、フルカラー印刷の場合も サテン地ではない通常のテープ を使用いたします。
- 【裏表の位置合わせについて】
- 両面フルカラー印刷をご希望の場合、テープの裏表で同じ位置にロゴ入れ を行ないます。
(多くのメーカーでは両面印刷の場合に裏と表でロゴの位置がずれますが、当社では裏と表でほぼ同じ位置にロゴ入れが可能です。)
片面フルカラー印刷の場合は、裏面は単色(ご希望の1色)で塗りつぶしとなります。
- 【フルカラー印刷が難しいデザインについて】
- 印刷の際はテープの巾方向に対して僅かな位置のズレが生じる場合があります。そのため、テープのフチにラインを入れるデザインは誤差が目立ちやすくおすすめいたしません。フチにラインの入ったデザインをご希望の場合には、15mm幅ストラップのフチ入りテープ への単色スクリーン印刷もご検討いただければ幸いです。
- 【ご入稿について】
- フルカラー印刷をご希望と明記のうえで多色ロゴをご入稿いただければ、仕上りイメージ(画像)によるデザインのご提案を無料で行なっておりますので、お問合わせフォーム よりご連絡ください。正確な印刷のためにも、できる限りIllustrator形式でのご入稿をおすすめしております。
なお、ロゴの単純な繰返し印刷ではないデザインの場合には、できる限りお客様にて原寸サイズかつIllustrator形式の完全データをご用意願います。迷彩柄やレインボーカラーなどの模様を当社にて作成する場合、別途 3,000円[税別] のパターン作成料がお見積に加算されます。
- 【印刷方式について】
- 表裏ともに、テープの表面にインクを浸透させる昇華転写印刷により名入れを行ないます。製法上、濃い色と薄い色の境界では僅かに滲みが発生する場合があります。大きな問題が起こる可能性の高いデザインについては、修正をご案内させていただく場合がありますことご了承ください。
- 【仕上りについて】
- テープに圧力をかけて印刷しますので、単色スクリーン印刷のストラップに比べて薄手の仕上り(15mmテープで約0.7ミリ厚)となります。また、テープの表面は平滑です。スクリーン印刷のように名入れ文字が盛り上がることはありません。
白い線や文字は、テープの生地の色にて表現しますので、細かすぎる白抜き箇所は印刷が潰れる恐れがありますのでご注意ください。なお、印刷後もテープの芯(内部)は元の白い生地のままとなります。デザインは繊維に浸透しますので剥がれることはありませんが、ストラップの加工部分(糸の縫付け箇所や安全パーツ加工部分)は引っ張りにより内側の白い生地感が目立つ場合がありますことご了承ください。
- 【スクリーン印刷のストラップとの比較】
- スクリーン印刷 では、テープの上に単色のインクを乗せますので、シャープな輪郭とくっきりとした名入れ印刷が特徴です。色に限りはありますが、予め染色したテープを使用しますので、ストラップの色合いも鮮やかです。一方、フルカラー昇華転写印刷 はデジタル出力のためデザインの自由度は非常に高いものの、インクをテープに浸透させる方式のため文字の部分のメリハリは高くありません。
ベストストラップでは、イベント用などでカラフルなストラップをご希望の場合にはフルカラー印刷を、オフィス内などで長期間ご利用になるネックストラップとしてはスクリーン印刷の名入れネックストラップをおすすめしております。なお、印刷方式が異なりますので、どちらかが優れているというものでもございません。印刷内容やご使用目的に応じてご提案を行なっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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